「ロジカフェ」は、愛犬と一緒に心地よいカフェタイムを楽しみながら、売上の一部が保護犬・保護猫の支援活動につながるお店です。店内に一歩足を踏み入れると、木の温もりあふれる開放的な空間と、楽しそうに過ごすワンちゃんたちの姿が広がります。カフェの利用だけでなく、ドッグランやこだわりの食事、手作りの物販などを通して、誰もが自然な形で「優しさの循環」に参加できる仕組みが整えられています。地域の人々と動物、そして働くスタッフ全員が温かくつながる、そんなロジカフェの魅力をたっぷりとご紹介します。

サステナブルーの活動はパートナー企業によって支えられています。
愛犬も人も心から寛げる、こだわりいっぱいのカフェ体験

千葉県八千代市の住宅街に佇む「ロジカフェ」は、扉を開けた瞬間に明るく温かな雰囲気が包み込んでくれるドッグカフェです。天井が高く開放感のある店内には、ゆったりとしたカフェスペースが広がっています。
実際に過ごしてみてまず印象的なのは、ワンちゃん目線で徹底的に計算された工夫の数々です。通常の飲食店よりもテーブル同士の幅が広く取られており、他の犬と目が合ったり距離が近すぎたりして緊張してしまうワンちゃんでも、安心して過ごせるように配慮されています。

さらに、席の周りにはカーテンが設置されており、仕切ることでプライベートな個室空間を作ることが可能です。警戒心が強い子や静かに過ごしたい子にとっても、非常に居心地の良い環境が整えられています。

各テーブルの横には、木枠で作られたオーダーメイドの犬専用座席(ベッド)が用意されているのも魅力的なポイントです。

飼い主と同じ目線で座れる構造になっており、愛犬が足元でそわそわすることなく、一緒にテーブルを囲んで穏やかな時間を共有できます。また、うっかりマナーウェアを忘れてしまっても安心なように、レジ近くには様々なサイズのマナーパンツやマナーベルトが1枚単位で購入できる専用ワゴンが設置されています。こうした細やかな気配りがあるからこそ、初めて訪問する飼い主でも焦らず快適に楽しむことができます。


カフェのメニューも、人・犬双方にとって満足度の高いラインナップとなっています。人間向けのメニューには、スパイスの香り豊かな「シンプルキーマカレー」や香ばしい「ピザトースト」、季節限定のホットドッグやトーストなどが揃っています。私はカレーをいただいてきました。食べやすい辛さでスイスイ進みました、お替わりしたくなっちゃうくらいの美味しさ!

ドリンク類もロジカフェブレンドをはじめ、フロート類や黒糖オレなど種類が豊富で、甘みとコクのあるカフェタイムを堪能できます。今回は黒糖オレにアイスをフロートしてもらいました。アイスを取り分けるお皿も持ってきてくださって気配りに感謝です!

ワンちゃん向けには、「やわらか鶏肉」や「かぼちゃ&チキンポタージュ」、「国産牛のビーフシチュー」など、アレルギーや食感に合わせて選べる豊かな「DOG MENU」が用意されており、愛犬と一緒に美味しい食事を味わえます。


カフェの窓の外には、広々としたふかふかの芝生が広がるドッグランが併設されています。築山(小山)やトンネルなどのアジリティが設置されており、小型犬がのびのびと走り回って遊ぶ姿が見られます。

ドッグランの横には足洗い場も完備されているため、しっかり遊んだ後も足を綺麗にしてからカフェへ戻ることができます。

テラス席近くには大きなピンクのハート型オブジェが設置された撮影スポットがあり、店内にある可愛らしいフォトプロップスを手に取って、愛犬との思い出に残る特別な写真を撮影してSNSに投稿する楽しさもあります。


店内の一角にある物販・告知エリアも非常に充実しています。ラックには、ワンちゃん用のおやつやケア用品に加え、保護犬・保護猫の医療費支援につながるチャリティ缶バッジやマグネットが並んでいます。


さらに、就労継続支援のスタッフが一つひとつ丁寧に手作りしたビーズのキーホルダーなども販売されており、温かみのあるクラフト作品に出会えます。

告知ボードには現在新しい家族を待っている保護犬・保護猫の里親募集ポスターや、マナー教室・イベントの案内が掲示されており、お店で楽しい時間を過ごすこと自体が保護活動や地域支援と自然につながっていることを実感できます。
またロジカフェさんは犬を飼っていない方でも利用できるお店です。カフェに寄って、まず一度ボードを見てみる。それだけでも、この「優しさの循環」に参加する入口になります。
1冊のノートから始まった誓い――牛島さんが紡ぐ「持続可能な保護活動」

ロジカフェのオーナーを務めるのは、一般社団法人HugKu-Me代表であり、自身もトリマーや動物看護師の資格を持つ牛島加代さんです。牛島さんが動物保護への情熱を抱いた原点は、小学生時代に遡ります。
「小学5年生の時、近所で仲良く触れ合っていたワンちゃんが捕獲され、殺処分されてしまうという悲しい出来事がありました。その時ノートに『大人になったら絶対に殺処分のない社会を作る』と書き、自分の手で動物たちを助けられる場所を作ることを心に決めました」と牛島さんは振り返ります。
その誓いを胸に、まずは動物のプロになろうとトリマー資格を取得。自分にできる無償の支援として、動物愛護センターでのボランティアトリミングを開始しました。14年以上に及ぶ活動の中で、3,000頭以上のトリミング、500頭以上の里親譲渡、さらに「犬が捨てられない社会」を目指した子ども向け動物愛護教室(約2,000人参加)など、草の根の活動を精力的に続けてきました。
しかし、長年現場と向き合う中で、従来のボランティア活動が抱える大きな壁にも直面したと言います。 「個人やボランティアの善意、費用や場所の持ち出しだけに頼る保護活動には、どうしても限界があります。活動をずっと続けていくためには、社会的に認められ、しっかり巡っていく持続可能な仕組みを作らなければならないと痛感しました」
そこで誕生したのが、障害者就労支援(人の福祉)と保護活動(動物の福祉)を掛け合わせたドッグカフェ「ロジカフェ」です。 「『かわいそうだから助ける』というネガティブな感情からではなく、カフェで愛犬と楽しい時間を過ごしたり、美味しい食事やドリンクを楽しんだりする日常のひとときが、そのまま保護犬や保護猫の医療費や支援につながる。そんな誰もが自然に参加できる『優しさの循環』を目指しました」
また、保護活動を行う団体の多くは防犯や環境面から住所非公開となるケースが多い中、ロジカフェは「誰もが気軽に立ち寄れるオープンな場所」であることにもこだわっています。カフェには牛島さんをはじめ、トリマーや動物看護師といった専門知識を持つプロのスタッフが常駐しており、愛犬のしつけや健康、保護犬の里親検討について、直接顔を合わせてじっくり相談できる貴重な拠点となっています。常連さんなのでしょうか、牛島さんとお客さんが一緒に来ているわんちゃんのことで楽しそうにお話ししているシーンも見かけました。
「ペット業界のプロとして、動物たちのおかげで自分たちの仕事や生活が成り立っている以上、裏で辛い思いをしている動物たちに還元し、課題を解決していくのは当たり前の責任だと思っています」と牛島さんは力強く語ります。

店内で販売されているマグカップなどのオリジナルグッズに描かれた可愛らしいイラストは、実はシニア犬や持病があり、里親が見つからず施設で終生飼育されている保護動物たちがモデルになっています。商品を購入したりカフェを利用したりすることが、彼らのリアルな医療費や飼育費へと直結しています。
小学生の頃に心に誓った夢をブレることなく追求し、福祉や地域を巻き込んだ持続可能なカタチとして現実のものにした牛島さん。その強い継続力と温かい情熱が、ロジカフェという場所を通して多くの人々と動物たちの笑顔を支えています。
一歩を踏み出し続ける情熱が創り出す、地域に愛される居場所
今回ロジカフェを訪れて最も心に強く残ったのは、店主である牛島さんの素晴らしい「継続力」と「行動力」です。子供の頃に抱いた「動物たちを助けたい」というピュアな愛情を大人になっても失わず、情熱を持ち続けて現実の店舗や支援の仕組みとしてカタチに昇華させた姿勢には、深い感銘を受けました。
単に保護活動を個人で続けるだけでなく、就労支援や地域コミュニティと結びつけ、持続可能な事業として成立させている点は本当に見事です。店内にあふれる空間の工夫や、スタッフとお客さんが笑顔で接する心地よい光景は、牛島さんの長年のブレない想いが結実した証だと感じられます。犬にも人にもどこまでも優しいロジカフェは、これからも多くの笑顔と命をつないでいく素晴らしい温もりの拠点です。
ロジカフェ 店舗情報

- 店舗名:ロジカフェ
- 住所:千葉県八千代市大和田新田770-15 ロジカフィールズ1-A
- 電話番号:070-5669-7432(お席のご予約可能)
- 営業時間:【平日】 11:00〜16:30(フードL.O. 15:00)
【土日祝】 10:00〜17:00(フードL.O. 16:00 / ドリンクL.O. 16:30)
【土曜日限定(夜カフェ)】 17:00〜21:00(フードL.O. 20:00) - 定休日:無休(※臨時休業等は公式SNS・LINEをご確認ください)
- カフェ利用条件:ワンオーダー制(カフェ・ドッグラン合わせて2時間制
店内マナーウェア着用必須(1枚単位での販売あり) - ドッグラン料金:平日:550円 / 1頭
土日祝:1,100円 / 1頭
2頭目以降:330円 / 1頭 - カフェ・ドッグラン利用条件:体重10kg以下のワンちゃん限定
※狂犬病・各種ワクチン接種済み(証明書持参またはワンパス登録推奨)
あとがき
ライターのあおやんです。最後まで読んでくださってありがとうございました。
実は取材の時には体調を崩しかけていたのですが、野菜と優しさがたっぷりのカレーを食べたおかげでしょうか。
翌日にはすっかり元気になりました!
取材ということでうちのレオはお留守番。次回は一緒に行こうね!


※GenSpark、NoteBookLMにサポートしてもらい記事を製作しました。
※取材協力:ロジカフェ
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