児童虐待防止2~支援団体さんを探してみました~

児童虐待防止

 こんにちは、あおやんです。
前回は児童虐待の概要を知りたくて記事を書きました。
今回は児童虐待防止に取り組んでいらっしゃる団体さんを調べてみました。もし『こんなに頑張っている団体さんがあるよ!』と教えていただけると嬉しいです。

今回取り上げさせていただく先以外にも、今後書いていく別記事でがんばっている団体さんの活動を勉強させてもらいたいと思います。

事業者様の例

  1. 児童福祉施設: 児童福祉施設は、児童の苦しみや家庭の問題に耐えている子どもたちを保護し、支援するために運営されています。例えば、児童養護施設や里親認定を運営する団体などがあります。
    児童福祉法で、『児童福祉施設とは、助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所、幼保連携型認定こども園、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、児童自立支援施設及び児童家庭支援センターとする。』との記載でした。

    この中で気になったのが『母子生活支援施設』です。

    『母子生活支援施設』はひとり親家庭が健全な生活を送ることを目的とした施設です。 住まいがない、家庭内暴力の被害に遭っている、経済的に苦しいなど、施設を利用する理由はさまざまです。 また、家庭内暴力を受けて慌てて母子を守ることを目的としているのも特徴で、施設の所在地や建物の外観、詳細連絡先などの情報がわからないようにされています。 したがって、このサービスを利用する前に、県または市の社会福祉事務所に相談する必要があります。 福祉事務所と相談の上、保護が必要と判断された場合には、母子支援施設を利用していくことになります。

    利用しなければならないときは最寄りの市役所・区役所の子ども家庭課(福祉事務所)にご相談です

    全国母子生活支援施設協議会さんのHP

    大田区の施設 大洋社さんのHP
  2. 児童相談所関連組織: 児童相談所と連携し、児童の保護や支援を行っている組織もあります。例えば、児童相談所の指定管理者として業務を担当する民間の団体やNPO法人など該当します。

    特定非営利活動法人バディチームさん
    バディチームさんのHPから抜粋させてもらいます。
    バディチームでは、家庭を訪問して保育や家事などの具体的なお手伝いをしながら家庭の孤立を防ぎ、そうした複雑な事情を抱えながらも子育てができるよう、親子を支える活動を行っています。
  3. NGO(非政府組織)や国際機関:国内の児童の権利や保護を目的としたNGOや国際機関も児童の保護や福祉の業務を行っています。例えば、国連児童基金(UNICEF)など。

    ユニセフさんのHP

活動の例

  1. 子供食堂:子供食堂は、食事の育児を提供する経済的に困難な状況にある子どもたちに栄養を提供する場所です。食堂での食事は、子どもたちにとって安定した環境を提供し、栄養不足や食料の不安を軽減する役割を果たします。


    むすびえさんのサイトは開催場所を探すのにすっごいわかりやすいですよ!
    むすびえさんのHPから子供食堂の開催場所検索

    こども食堂ネットワークさんのHP(子供食堂で食べたい・手伝いたい・開業したい方)
  2. 学習支援・教育プログラム: 学習支援や教育プログラムは、子どもたちの学習環境や教育の機会を向上させることを目的としています。例、学習塾や家庭教師の提供、学校の放課後プログラム、学習サポートのボランティア活動などが該当します。


    NPONEWSさんのHPから学習支援ボランティアについて

子供たちの健全な発達のために各階層でのアクション

個人レベル:

  1. 健康な生活習慣:バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動、定期的な健康チェックなど、健康な生活習慣は重要です。
  2. 安全な環境:安全な居住環境や身体的な安全確保、交通安全への配慮など、子供が危険から守られる環境を提供します。
  3. 心理的なサポート:子供たちのストレスや精神的な負担を抱えないように、愛情、理解、コミュニケーションを通じた心理的なサポートが必要です。

家族・地域レベル:

  1. 家族の支援と関わる:家族の愛情、安定した環境、育児スキルの向上など、家族が子供をサポートすることが重要です。
  2. 地域の結束と支援:地域の支援システムや地域資源の活用、コミュニティの結束力など、地域全体で子供の健全な成長を支えます。

企業レベル:

  1. ワーク・ライフ・バランスの促進:企業は、従業員が家庭と仕事の両方をバランス良く調和させることができるような環境を提供することができます。 柔軟な勤務時間や育児休暇制度の導入、リモート仕事の選択肢の提供などが挙げられます。
  2. 家族支援プログラムの提供:企業は、従業員の家族をサポートするためのプログラムを提供することができます。例えば、子育て支援セミナーや育児相談サービスの提供、施設保育や託児サービスの提携などがあります。
  3. 教育支援プログラムの提供:企業は、従業員の子供たちの教育を支援するプログラムを提供することができます。助成金制度や学習支援の提供、教育、資源の提供などが挙げられます。

公共団体・社会レベル:

  1. 教育の提供とアクセス:高品質な教育の提供、教育へのアクセスの確保、学校の安全な環境などが必要です。
  2. 児童福祉制度:児童相談所や児童福祉施設の適切な運営、児童障害防止対策、子供の権利保護など、児童福祉制度の整備が重要です。
  3. 社会的な支援と機会均等:格差対策、保育施設や児童クラブの提供、就学前教育の普及など、社会的な支援と機会均等の確保が必要です。

まとめ

 さて、皆さんお忙しい中今回も読んでくださりありがとうございます。今回調べる中でみなさんが手を差し伸べあっていることがわかって、書き終わった後に温かい気持ちになりました。また今は便利なもので子供食堂の開催を一覧で調べられたり(むすびえさんHP)ボランティアを探せるサイトも見つけました(アクティボさんHP)。

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 ではまた次回の記事でお会いしましょう。失礼します。

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