自殺防止~ひとりひとりが大切な存在です~

自殺防止

 こんにちは、あおやんです。今日のテーマは自殺を取り上げたいと思います。

 お名前は伏せますが有名人が自ら命を絶ったとニュースで見ました。
報道を見ると後追い自殺が発生してしまうようで、それが少しでも減ってほしいと思って書いています。途中の画像は可愛くて少し疲れが取れたので置いておきます。

 誰もが周りの人からしたら、かけがえのない存在で、いなくなってしまうと大変な喪失感です。
私も親族を自殺で亡くなっています。小さいころから可愛がってくれた叔母さんです。
また会いたいと思うし、子供のころ優しくしてくれたことを思い出すと涙が出ます。
 
 自殺を考えてしまっている人は、今きっと大変な状況で、にっちもさっちもいかなくなっているかもしれません。冷静になれ、頑張れなんて無理な話です。逃げちゃダメでしょうか、私は良いと思います。

 皆さんは頑張り屋さんで、抱え込み過ぎているのではないでしょうか。周りの人に愚痴を言いましょう。近しい人にお話しするのが難しければ相談の窓口を活用しましょう。今回記事を作成するにあたり、色々調べましたが相談員の方は優しい方ばかりでしたよ。

厚生労働省 電話相談HP

窓口
いのちの電話(16時~21時まで):0120-783-556

いのちSOS:0120-061-338
(日月火金24時間)(水木土6時~24時)

よりそいホットライン(24時間):0120-279-338
(福島、岩手、宮城の方は):0120-279-226

心の健康相談統一ダイヤル:0570-064-556

24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310

子供の人権110番:0120-007ー110
(平日8時半~17時15分)

チャット相談:NPO法人 あなたの居場所

統計

令和4年は昨年より増え21881人。
経済・生活問題、健康問題、家庭問題、勤務問題、学校問題、交際問題の様々な要因が連鎖して自殺行動に移ってしまいます。

・警察庁
警察庁 自殺者統計

・厚生労働省
厚生労働省 自殺者統計

自殺の要因(精神科医の樺沢先生の動画を拝見しました。)

・複合要因:前述の様々なことが同時に起きて、パニックになり冷静な判断ができなくなってしまいます。

・孤独:外に吐き出せないで抱え込んでしまいます。解決できないことを抱え込んでしまいます。自殺した人の3人に2人は相談せずだれにもいないで決めてしまいます。家族がいても友達がいても『心の壁(誰も私の気持ちをわかってくれない)』の状態は孤独です。

・絶望:追いつめられると視野が狭窄してしまいます。会社なら転職、いじめなら転校、借金なら自己破産。どれも簡単なことではありませんが、死んでしまうよりはずっとずっと良いはずです。

・アルコール:自殺をされた方の3分の1の方はアルコールが検出されています。慢性的な飲酒がある人の自殺は自殺率が2.3倍になります。お酒は一時的に忘れるだけで問題の解決になりません。普段から自殺を考えている人がお酒の勢いで・・。飲酒量が増えている人は気を付けてください。

・突発的:もともとの『死にたい・・』の動機がある中で、何かのきっかけで行動に出てしまいます。そのきっかけが起きた時に5分~30分くらいお話しを聞いてもらえれば落ち着くことがあります。

みんなのストレス(徳島県YouTube・ハル調査隊チャンネルを拝見しました。)

 以下のことがストレスの原因になっています。周りの人にこういった事象が起きているようでしたら、声をかけてあげてほしいです。

・子供(小学校~高校生)
勉強が難しい・成績が伸びない、給食が苦手、先生に叱られる、いじめ・交友関係、家族の喧嘩・家族との喧嘩、家族の帰りが遅い、兄弟や他の子と比べられる、親からの命令、習い事・塾で忙しい、部活で活躍できない、やらなきゃいけないことがたくさんある、一人になれる時間がない

・大学生(影響が大きい順)
近親者の死、留年、親友の死、100万円以上の借入、大きな怪我や病気、恋人との別離、自己または相手の妊娠、大学入試、就職試験、不本意な入学、経済状態の大きな変化、卒業論文、友人関係の大きな変化、学内試験・レポート作成、単位習得と履修方法の問題、浪人、家族の健康や行動の変化

・社会人(影響が大きい順)
配偶者の死、会社の倒産、親族の死、離婚、夫婦の別居、転職、自分の病気・怪我、過労、300万円以上の借金、仕事上のミス、単身赴任、左遷、家族の健康や行動の変化、会社の立て直し、友人の死、会社の吸収合併、収入の減少、人事異動、労働条件の大きな変化、配置転換、同僚との人間関係、法律上のトラブル、上司とのトラブル、抜擢に伴う配置転換、息子や娘の独立、結婚、性的問題、夫婦喧嘩

・主婦(影響が大きい順)
配偶者の死、離婚、夫の会社の倒産、子供の家庭内暴力、夫の浮気、夫婦の別居、親族の死、自分の行基やケガ、嫁・姑問題、夫のギャンブル、家族の健康・行動の変化、過労、友人の死、近所トラブル、法律上のトラブル、300万円以上の借金、上司とのトラブル、収入の減少、夫の単身赴任、親との同居、話し相手がいない、転職、労働条件の大きな変化

ふんわり声をかけてあげて

 無理に聞き出そうとするとそれも心の負担になってしまいます。圧にならないように『何かあったらいつでも言ってね』の待ちの気持ち、いつでもウエルカムな『ゲートキーパー』でいてあげてください。『困ったら相談に来てね』の声掛けを続けてあげましょう。

・サインを見逃さないで

子供:腹痛・頭痛、食欲不振・食べ過ぎ、息苦しさ、イライラする、やる気がなくなる、不安感、いつものように勉強が進まない、落ち着きがなくなる、乱暴になる等。

大人:二週間以上、表情(怖い顔、無表情、疲れた顔)に変化があったとき、仕事でミスが目立つとき、ぼーっとすることが多くなったとき、イライラしているとき、落ち着かない様子、会話が減ってくるとき、ネガティブな発言が多くなってきたとき、お酒・たばこが増えてきたとき、痩せてきたとき、仕事で遅刻や欠勤が増えたとき等。

自殺後には残された家族にこんなことも

 もし自殺をしてしまうと遺された家族に対してこんなことが起きます。

・賃貸物件での自殺後、家主から損害賠償を求められます。
 調べたホームページの事例では数十万~数百万のようでした。

・電車などの公共交通機関での飛び込みなどで、交通機関を止めた場合には損害賠償を求められます。
 こちらも数十万~数百万の例でした。

・生命保険などは3年などの免責期間や不払いの事由が設けられています。もし住宅ローンなどの団体信用生命保険が払われない等の場合には住宅ローンがそのまま家族に残る可能性があります。

・ビルからの飛び降りなどで巻き込んでしまった場合には、巻き込まれた方やご家族から損害賠償請求を受ける可能性があります。

厚生労働省さん 自死遺族が直面する法律問題のPDF
自死遺族支援弁護団さんの記事

自殺幇助SNSに注意してください!(AIを参照)

 SNSは便利で素晴らしい繋がりができる反面、怖い一面もあります。
自殺の情報収集やそのコミュニティに近づかないようにしてください。

【以下AIより】

 自殺幇助のSNS問題は最近のインターネットやソーシャルメディアの普及により深刻化しています。以下、この問題の概要と対策方法を説明します。

自殺幇助のSNS問題の概要: 自殺幇助のSNS問題とは、インターネットやソーシャルメディア上で、関連自殺情報やアドバイスが拡散され、自殺行為を助長する可能性がある状況を通行します。自殺方法や具体的な手順が記載されたり、自殺についての支援や賛同が行われたりする場合があります。

この問題は、主に以下のような形で現れます:

  1. SNS 上での自殺情報の拡散: インターネットや SNS 上で、関連する自殺情報や具体的な手順が拡散され、自殺を考えている人々に対してマイナスの影響を考える可能性があります。
  2. オンラインコミュニティにおける自殺のサポートや賛同: 特定のオンラインコミュニティでは、自殺をサポートする意見や賛同する発言が行われることがあります。

自殺幇助のSNS問題への対策方法: 自殺幇助のSNS問題に対処するためには、以下のような対策が必要です。

  1. 監視と報告体制の強化: ソーシャルメディアプラットフォームは、自殺情報や自殺を助長するコンテンツの監視をする強化が必要です。また、ユーザーからの報告を受け付ける仕組みを整え、問題の早期発見と対策を行うこと重要です。
  2. 情報の正確性と信頼性の向上: 自殺に関する情報やアドバイスの正確性と信頼性を確保することが重要です。専門機関や専門家が提供する公式な情報ソースやサポートリソースへのリンクを提供します、ユーザーに正しい情報を提供する解決が必要です。
  3. オンラインコミュニティのサポートと啓発:オンラインコミュニティにおける予防啓発活動教育プログラムの実施が重要です。自殺に関する情報やサポートリソースを提供し、メンバー間の相互支援や心の健康の重要性についての取り組みを推進します。
  4. ユーザーの教育と意識向上: ソーシャルメディアユーザーに対して、自殺に関する情報の拡散や自殺幇助につながる行動のリスクについて教育し、意識向上を決意する必要があります。し、適切な支援を受けようとすることが重要です。

自殺幇助のSNS問題は、ソーシャルメディアプラットフォーム、関係機関、ユーザー自身の協力によって解決に向けた解決が必要です。情報の正確性と信頼性の確保、監視体制の強化、オンラインコミュニティのサポート、ユーザーの教育と意識向上など、総合的な対策が求められます。

まとめ

さて、皆さんお忙しい中今回も読んでくださりありがとうございます。

自殺を考えるまで追い込まれている方、ひとりで悩まないでくださいね。
ご自身の周りで心が辛そうにしている人がいる方、ぜひ声をかけてあげてくださいね。
 
皆さんが置かれている大変な状況がわかっているわけでもないのに生意気な記事を書いてしまいました。どうかご容赦ください。

 私はAIを活用してNFTを制作しております。NFTをご購入いただいた収益については販売所さんのお手数料と消費税の控除後の一部を自殺防止活動をされている団体さんにお送りしたいと思っています。送り先はご購入いただいたNFTの種類によってと考えています。ぜひこちらものぞいてみてください。
サステナブルーのNFT取り扱いページ

 ではまた次回の記事でお会いしましょう。失礼します。



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